“わが母の記”
いやぁ よかった
観て よかった
予告など観てても
泣かせの話 静かーな話
だけだと思って
“うーん”と渋っていた
だけど、役所広司・樹木希林の役者に惹かれて観に行った
正解
樹木希林の演技が素晴らしかった
“これって樹木希林だよなぁ?”
と、樹木希林という事を忘れてしまうくらいの老婆だった
役所広司も
あるときは 威厳のある昔ながらの父親に
あるときは 母親への想いをずっと心に潜めていた子供に
また
静かな話だと思っていたけど そんな事はない
台詞まわしは
淡々としながらも テンポよく
現実味のある会話で
次から次へと いろんな人が喋っている
昔あった ふぞろいの林檎たちのような?
残酷なこともリズムよく ユーモラスに
こんなに気持ちのいい映画を観たのは久しぶり
ほんと
他の役者さん キムラ緑子・南果歩・宮崎あおい等
それぞれの色があって素敵だし
映像もきれいだし
カメラの動きも気持ちいい
せつない
母親の気持ち 子供の気持ち
大胆に時が進んでも 何の違和感もない
って 思うのは私だけか
落ち着いた映画を観られる人なら
映画館でこの世界に入ってもらいたいなー